Photoshop入稿ガイド

 Photoshop入稿ガイド

Photoshopでデータ作成する場合のポイントと注意点です。

Photoshopで作成時のポイント・注意点

ポイント1 作成サイズについて

ご注文になる商品サイズと等倍(拡大・縮小が必要ないサイズ)でデータを作成してください。
※是非、テンプレートをダウンロードしてご利用ください。

ポイント2 トンボについて

トンボ(トリムマーク)は必要ありません。
仕上がりサイズまたは塗り足しサイズで作成してください。

ポイント3 塗り足しについて

仕上がりサイズのフチいっぱいまで(または枠線上に)白以外の色がある場合は、仕上がりサイズの外側に四方+1.5mmずつ加えた「塗り足しサイズ」で作成してください。

塗り足しを作成することで、印刷後の断裁時の誤差による見切れや、意図しない白場(下地の紙の色)が入るのを防げます。

※標準サイズ・欧米サイズ・クレジットカードサイズの塗り足しは、縦横に計+3mmずつ、2つ折りは縦横に計+6mmずつとなります。塗り足しフォトショップ

標準サイズ/白インク名刺
仕上がりサイズ 91mm✕55mm
塗り足しサイズ 94mm✕58mm
クレジットカードサイズ
仕上がりサイズ 85mm✕54mm
塗り足しサイズ 88mm✕57mm
欧米サイズ
仕上がりサイズ 89mm✕51mm
塗り足しサイズ 92mm✕54mm
2つ折りサイズ(横長・L)
仕上がりサイズ 182mm✕55mm
塗り足しサイズ 188mm✕61mm
2つ折りサイズ(横長・S)
仕上がりサイズ 170mm✕54mm
塗り足しサイズ 176mm✕60mm
2つ折りサイズ(縦長・L)
仕上がりサイズ 91mm✕110mm
塗り足しサイズ 97mm✕116mm
2つ折りサイズ(縦長・S)
仕上がりサイズ 85mm✕106mm
塗り足しサイズ 91mm✕112mm

ポイント4 ラスタライズについて

文字化け(フォントの置き換わり)防止と、印刷間違いをなくすため、ご入稿データは全てレイヤーが結合(画像の統合)されて背景またはひとつのレイヤーになっているデータでご入稿ください。

文字化け(フォントの置き換わり)防止と、印刷間違いをなくすため、ご入稿データは全てレイヤーが結合(画像の統合)されて、「背景」または「ひとつのレイヤー」になっているデータでご入稿ください。

ポイント5 解像度について

データは原寸サイズで350dpiの画像解像度で作成してください。

原寸サイズで「350dpi」が推奨する解像度となります。

ポイント6 カラーモードについて

カラーモードは「CMYK」で作成してください。RGBや特色印刷は出来ません。
RGB・特色の設定がある場合は、弊社でCMYKで表現できる近似値に変換して印刷いたします。

ポイント7 モノクロデータについて

モノクロ印刷用のデータは、カラーモードをグレースケール(=黒の濃淡のみ)で作成(または変換)してご入稿ください。
※データにCMYKが混ざっていた場合、意図しない色になる恐れや、確認のために納期が延びる可能性もあります。

モノクロ印刷のデータは必ず「K」一色(グレースケール)で作成してください。

ポイント8 レイヤー統合について

不要なレイヤーは削除しレイヤーをすべて統合してからご入稿ください。
レイヤー統合されていない場合、フォントが変わってしまう場合などがありますのでご注意下さい。

〔手順:レイヤー>画像を統合〕
レイヤーを統合します。

 

上図のように、レイヤーをひとつに統合してください。
 

レイヤー削除
印刷しないレイヤーは全て削除してから統合してください。
 
※1ファイルにつき片面のデータを作成してください。
 

ポイント9 極細線(ヘアライン)について

線オブジェクトの色は、「塗り」ではなく「線」に設定してください。
※線のオブジェクトで「塗り」にのみ色を設定すると、画面上では色が見えても、印刷では色が出ない場合があります。

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